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2018-12

野外の「マダニ」で広がる、人の新しい感染症


厚生労働省は2013年1月30日、野外のマダニが媒介する新種のウイルスによる感染症で、成人女性1人が死亡していたと発表しました。

感染症の名前は、重症熱性血小板減少症 ( SFTS ) です。

マダニ ( フタトゲチマダニ ) に咬みつかれて感染した可能性があります。

マダニは、野山だけでなく、日本全国の生活圏に近い草原や河川敷、公園などにも普通にいます。

昔のように殺虫剤を使わなくなった現在、自然環境が整い、その結果、マダニの生息も自然なことになるわけです。

したがって、屋外でペットの犬や猫にマダニがくっついて、マダニを家に持ち込み、そこから人が咬まれる可能性もあるということです。

マダニに咬まれてもSFTSに必ず感染するわけではありません。

しかし、マダニはイエダニと違い、咬まれても痒みや痛みなどは感じないため、気付くのは難しいです。

感染しないためには、草むらや、やぶなどでは、長袖、長ズボンなどで肌を隠し、犬や猫にも屋内に持ち込ませないように予防薬を実施することも大切では、と考えます。

マダニは、春から秋にかけて活動的になります。

案外知られていないようですが、マダニの活動期間は、ノミの活動期間より、長いです。

意外に思われる方もいらっしゃるかも知れません。

動物用マダニ対策、ご相談ください。


↓厚生労働省のホームページ

重症熱性血小板減少症候群に関するQ&A・他


↓NIID
国立感染症研究所のホームページ

重症熱性血小板減少症候群・SFTSウイルスの特徴


↓バイエル薬品株式会社のホームページ

マダニを知ろう/動画も見られます


■ 追伸

「 長崎県にて2005年秋に死亡された方が、保存されていた凍結血液により、SFTSによる死亡と確認された 」 との報告が、2013年2月26日にありました。

という事は、重症熱性血小板減少症 ( SFTS ) は、2005年には存在した疾病という事で、良い意味では珍しい疾病、悪い意味ではウイルスが拡散している?という事です。

田村憲久厚生労働相は、2013年2月15日の閣議後の記者会見で、マダニが野外に現れる春以降に、ウイルスの保有状況の調査を開始する意向を述べています。



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ドン・ペット・クリニックのホームページは こちら

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