2018-07

動物さんに対する 「 痛み止め=鎮痛剤 」 の使い方って・・・


日々の診療では、捻挫などで歩行が不自由な状態 = 着地が不自由な歩き方が原因で、犬さん猫さんが、来院される事もあります。

歩き方が痛々しくて可哀想だということで、動物病院で鎮痛剤 ( 痛み止め ) を、即投与・即投薬となりがちですが、これによってどういうことが起こる可能性があるか。

痛みがなくなってその脚を着地させ、普通に脚を使ってしまい、余計に捻挫を悪化させてしまうこともあるのです。

( 痛み止めが切れたら前より歩行が不自由になってしまった・・なんてことも有り得ます )

これでは治療の早道とは言えないのでは?

本来動物さんは、痛みを感じることによって安静を保ち、早く治るように自然の法則に守られているのです。

そんな時、ドン・ペット・クリニックでは、様子によりあえて鎮痛剤は処方せず ( 無理に痛みを止めず ) に、徐々に捻挫が治って自然に着地をするのを待つ、という治療を選択することもあります。

飼主様にとっては、せっかく病院に来たのに、薬が処方されない = 無治療状態に感じる、と思われるかもしれませんが、鎮痛剤により痛みがない状態で、運動制限を動物さんに強いるよりは、動物さんにとっても飼主様にとっても、双方楽なのでは、です。

見守ることも治療のひとつと考えます。

ただし、別の病気や関節炎などの痛みは別!

診断は大切です。


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