2018-06

白内障って?(犬と猫の場合)


まずはじめに、猫さんの白内障は、犬さんの白内障に比べ非常に少ないです。


■ 白内障とは

定義 「 水晶体 (レンズ ) が何らかの原因により混濁した状態 」

簡単に言うと、黒目が、混濁=白くなる状態。

進行性で、末期には視力を失います。

早期発見が大事です。


進行抑制治療、もしくは手術 ( 動物さんは全身麻酔が必要 ) という方法があります。


■ 核硬化症とは

定義 「 水晶体 ( レンズ ) が老化現象により混濁した状態 」

簡単に言うと、黒目が、混濁 = 白くなる状態。

視力を失う事はありません。

治療対象とはなりません。 

 
さぁ皆さん、上記2つをよーく見比べてみて!


外見的には、勉強している獣医さんにしか判別できません。

判別には検査が必要な場合もあります。

動物病院に行ったら、眼も、よーく診てもらいましょう。 

ご相談ください。 
 

白内障と、核硬化症の両方発症することもあります。

白内障なら早期発見がとっても大事。


飼主様から見て、目が白く見える時は、少し進んだ状態です。

動体視力が落ちているなら、失明する日がちょっと近づいてる・・。

動物さんは、自宅内の地図が頭に入っているので、けっこう普通に動きます。

我々人間も、夜中に寝ボケながら、トイレに起きてもちゃんと行けるでしょ。


早期発見を目指し、動物病院で、確実に診断してもらいましょう!!

この 「 確実 」 は、大切ですよ。

核硬化症に白内障の治療をしても全く全く意味がありません!!

無駄です。


■ 追記

白内障の多くは加齢性および遺伝性であり、網膜の異常も併発している事があります。

その場合は、一般的な白内障の手術 ( レンズの手術 ) をしても視力は改善しません。

よって、網膜の検査(網膜電位)が可能な信頼のおける眼科専門医の受診を、お勧めいたします。

眼科専門医もピンきりです。
 


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「 犬の白内障 」




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