慢性腎不全・腎機能低下って?
腎臓の機能が落ちて、何時かは死ぬ、不治の状態です。
加齢が原因 ( 慢性腎不全 = 8歳以上? ) の場合が多いので、病気では無いとも言えます。
でもね、早期に発見すれば本当に延ばせるんです!!
元気なうちから、尿検査をしましょう!絶対にお勧めです。
血液検査より、早期に発見できます。
血液検査を先ず勧める先生は遅れてる・・・?です。
そして、作戦をたてましょう。実績あります。ご相談下さい。
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腎臓機能の6割が障害され、残り4割になると、尿検査に反映し、尿検査項目の比重が低下します。
この時点では、症状は、微かな多飲多尿くらいです。
腎臓機能の7割が障害され、残り3割になると、血液検査に反映し、血液検査項目のBUNやCREが上昇傾向が見られます。
この時点では、食欲の低下や好みが変化したり、下痢がちになったりと体調の変化が認められるようになります。
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腎臓の仕事は、「体の水分調整(尿の比重に反映)と、体の中のゴミを尿として捨てる」の2つがメインです。
このゴミが、尿として捨てられずに体に溜まると体調不良になります。
このゴミが、血液検査項目のBUNやCREです。
CREは、筋肉のゴミなので、直接的にはどうしようもありません。
BUNは、食事中のタンパク質のゴミがメインなので、ここに手助けをしてあげます。
腎臓が悪くて、ゴミを尿として捨てられないのだから、ゴミの素 = タンパク質を、体に入れなければ良い = ゴミが溜まらない = BUNの値が良くなる
それが、食事療法です。
さらに、食事療法は、腎臓の仕事量を減らす事になり、結果CREの値も良くなり、腎臓の寿命を延ばします。
では、低タンパクに調整されている腎臓病用の処方食は、どうやって必要カロリーを保つのか?ズバリ!脂肪分で補って補正してあるのが、腎臓病用の処方食です。脂肪分は腎臓に悪さはしません。
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★!(2014年5月記載・2016年11月更新の新検査SDMA追加済)
「腎臓機能低下」ドン・ペット・クリニック便り・腎臓編
(含:腎臓に対する検査内容概要)
★!(2013年2月記載)
腎臓に朗報!犬猫さんの、新しい「慢性腎不全」対策!
★!(2017年4月記載)
腎臓に朗報!猫の慢性腎臓病の新薬「ラプロス」発売(2017年4月)今までに無かった効果効能!
【HPお知らせ欄・掲示板より】
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「猫の病気:慢性腎臓病について」
ノバルティスアニマルヘルス株式会社飼い主のみなさまページより
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