2018-07

犬の白内障について


10月10日は目の愛護デーです。

間に合うようにと思っていたのですが、少し遅れて 〈 犬の白内障について 〉 upです。

さてこれまた少し前の話で恐縮ですが、2015年8月5日にNHK 「 ためしてガッテン 」 で 〈 白内障!50代から眼のアンチエイジング 〉 を放映していました。

白内障について、一般の方が知りたいと思われる事が、わかりやすく、突っ込みすぎず、上手に伝えているなーと思いました。

犬の白内障もほぼ同じです。

違いは、犬は初期症状 ( 夜に月が二重に見える等 ) を、飼主様に伝えられない事です。

しかし、治療法は同じです。

すなわち初期の段階で適切に点眼薬を用いれば、犬の白内障も進行を抑えられるのです。

でもね、「 初期の段階 」 これが曲者でして、

なぜならば、上述の通り犬は初期症状を飼主様に伝える事はできません。

また、初期段階の時点では眼の概観上の変化は普通は認められません。

そして、誰が見ても眼が白い状態は初期段階ではありません。

よって、初期段階が過ぎてしまってからの点眼薬の効果は、「 ? 」 となってしまいます。

「 ふ~んそうなんだ 」 と、思われた飼主様は動物病院でチェックしてもらいましょう。

ちなみに 「 観ると診れる 」 は違います。

散瞳処置をして診てくれる動物病院をお勧めします。

散瞳処置は、散瞳させる目薬を点眼します。

10分位すると散瞳します。

基本的には眼底検査の直前に行われますので、飼主様自身、経験なさった方もいるのでは?

痛みは伴いません。

眼球内をしっかり検査するためには必要な処置です。

【 付録情報 : その1 】
白内障の目薬は、1日に最低3回は必要です。
人間ならばポケットに入れといて、トイレのタイミングに点眼すれば、程よく間隔も空き5回位はいけるでしょう。
しかし犬さんはそうはいきません。
100%飼主様が点眼してあげねばなりません。
そのあたりも考慮して普段からお顔も触れたほうがいいですね。

【 付録情報 : その2 】
白内障が進行して視覚障害が生じた場合、犬の行動は制限されますが、聴覚や嗅覚などの他の器官に補われることにより、慣れれば通常の生活を送れる場合も多いです。
それに、犬さんは一人で新しい所へ外出したり、スマホを見たりしませんし、飼主様のあったかい手助けを得る事ができますので。


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【 医療トピック版 】
加齢と眼 ( 犬の白内障 )

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白内障って?( 犬と猫の場合 )

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