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2018-10

中高齢の猫が以前より良く食べるようになった、甲状腺機能亢進症も疑おう


暑さにめげず食欲全開タイプだった猫さんも、さすがに年齢が上がってくると暑さ負けを示したりする場合もあります ( 皆が皆ではありません )。

にもかかわらず、年齢を重ねて前よりもっと食べるぞ~なんて時、たまたま季節が夏だったりすると、「 夏バテ知らずの健康な子ね 」 とか、「 体が丈夫になったのね 」 と思いがち・・・

ということで、「 気が付いてね、それはアブノーマルですよ 」 と、を伝えたくて書きました。

猫さんが、以前よりも若いころよりも 「 食事を催促する 」 「 元気になった 」 「 活発に動くようになった 」 諸々・・・。

それって一見、健康そうですが、ちょっと待って!!

人間の場合、75歳になってから70歳の時より沢山食べる様になったら家族は心配しません?

おかしいですよね、おかしいのです。

猫さんの場合 「 甲状腺機能亢進症 」 を疑います。

甲状腺という所からホルモンが出過ぎているのです ( 過剰分泌 )。

このホルモンは、元気がでるホルモンみたいな感じです ( 代謝が活性化する )。

イメージは古い機械が新品時と同じ仕事をするのに燃料が沢山掛かるみたいな。

でもホルモンとは難しいもので、「 甲状腺機能亢進症 」 でも全く反対に元気 ・ 食欲共に低下するパターン、病態の猫さんもいます。

そして、猫さんの甲状腺機能亢進症の場合、それに対する治療により、腎臓機能の低下が顕著化する場合もあります ( 今まで腎機能低下の症状を示していなかったのに症状が発現してしまう )。

ホルモンとは、出過ぎても足りなくても体に変化を与える物です。

したがって、猫さんの甲状腺機能亢進症に対する治療の必要性は、病態のレベルや生活環境により異なります。

猫さんが、以前よりも若いころよりも 「 食事を催促する 」 「 元気になった 」 「 活発に動くようになった 」 諸々・・は、アブノーマルな状態である事は事実ですので、治療をする、もしくは治療をしないにかかわらず、将来のために把握しておく事は大切です。

ドン・ペット・クリニックでは、中高齢期の猫さんが何か変な場合は甲状腺チェックも有りと考えています ( 血液検査でホルモン量を計測 )。

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(長ーい題名でスミマセン、2015年8月更新)



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