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2018-10

医学・医療用語の翻訳 ザックリわかりやすく

 
脱水
血液から水分が減っている状態。
犬や猫の口の中を見て唾液の状態・アッカンベーで眼の様子・皮膚を摘まんでのもどり具合 等で、判断します。
厳密には、血液検査での
PCVHtTPNaKCl,で判定し、皮下補液・静脈輸液(点滴)を実施します。


皮下補液
皮下 ( フライドチキンをイメージして、皮と肉の間=剥がれる所 ) に、点滴の液を注射する事です。
普通は犬や猫の、首の背中側にします。
体重の1、5
~3% ( 5キロなら75150ml ) 注射し、だいたい2~3時間で吸収されます。


潰瘍・糜爛

潰瘍 ( かいよう ) → 表面の深い所まで削れた状態、跡が残る可能性が有。
糜爛 ( びらん ) → 表面の浅い所が削れた状態、上手く治せば傷跡は残らない。


モイストヒーリング
乾燥させない・カサブタを作らせない、3倍早く治る新しい傷の治し方です。
これを知らなきゃ、遅れた獣医師です。


培養同定・感受性検査
主に、膿や皮膚ゴミ・外耳炎にいるバイキン = 細菌に対しての検査です。
イメージとしての 「 同定 」 は、名簿をチェックして、名前を見つける = 素行が分かる。
「 感受性 」 は、キライな者 = 抗生物質を、見つける検査です。
経験的では無く、科学的にバッチリやっつけます。


処方食
お薬と同様に、動物病院が処方する、犬や猫の病気の治療、または維持に必要な食事。
治療の補助となる下痢・嘔吐用 等から、治療の主体となる腎臓・肝臓・糖尿病・結石用 等、色々あります。


頻尿 ( ひんにょう )
頻繁にオシッコをすることです。
1回の量も大切な着目点です。


2次感染
「 Aが原因でBになってしまった 」 のBが、2次感染です。
例 1 : 「 アレルギーをもっていて皮膚の環境条件が不健康なので、細菌性皮膚炎(膿皮症)になってしまった 」
例 2 : 「 マンションの6階は風が通るのでカビが生えにくいけれど、1階はカビが生えやすい 」 の、カビです。
よって、元々の条件 ( A : アレルギー、1階と風 ) への対策も、結局必要となります。


対症療法
原因では無く、症状に対して治療を行なう事。
例えば、犬や猫にノミが寄生して、かゆがっている場合、かゆみ止めを使ってかゆみを止める事。
( 原因療法はノミの駆除 )


原因療法
原因に対して、治療を行なう事。
例えば、犬や猫にノミが寄生して、かゆがっている場合、原因であるノミを駆除する事。
( 対症療法はかゆみを止める )


対症療法と原因療法の併用
病気や症状により、バランス良く行う事。


鎮静 ( ちんせい )
ボーっとしている状態です。
刺激を与えれば反応します。
動物病院では、レントゲン検査等で、必要な時に行います。 ( 必ずではありません ) 動いてしまうと画像がブレてしまうので。
もしくは、犬や猫が強く恐怖を感じていると、思われる場合です。
我慢させる事が、虐待になってしまう事もあるのです。


麻酔
上述の鎮静と異なり、刺激を与えても反応しない状態です。
痛み等を伴う処置や、もちろん手術の時も使用します。


予後
( よご )
手術や病気、創傷の回復時期やその見込みを意味する。
「 予後が良い 」 「 予後良好 」 は、見通しがよいこと。
「 予後が悪い 」 「 予後不良 」 は、見通しが悪いことを表す


腸内細菌叢 ( ちょうないさいきんそう )
下等動物から、高等動物までの、腸管を持つ動物のすべての腸管に、生息する細菌群。
その構成は動物によって差があります。
( 人間では食中毒として有名な、O-
157は、牛では正常な腸内細菌です )
生体への有用面は、消化吸収の補助、ビタミン・アミノ酸などの合成を行なう 乳酸桿菌・ビフィズス菌。
有害面は、タンパク質からアンモニアやアミンなどを生成、発がん性物質トリプトファンなどの生成するバクテロイデス・ウェルシュ菌等です。


プロバイオティクス
腸内細菌叢のバランスを、改善することによって宿主動物に、有益に働く生菌添加物。
乳酸菌・納豆菌などの生菌剤および発酵乳・乳酸菌飲料などの食品も含まれます。 


感度と特異度
検査の信頼度を評価する時に使われます。
特定の病気に罹患 ( 病気になってる ) している集団に対して検査を行なった時、陽性 ( 異常値 ) を示す割合 = 病気のヒトに検査をしたら、ちゃんと病気と出た ( 真の陽性率 ) が、感度 です。
逆に、病気じゃない集団に対して検査を行なった時に、陰性 ( 正常値 ) を示す割合 = 病気じゃないヒトに検査をしたら、やはり病気じゃなかった ( 真の陰性率 ) が、特異度 です。
検査の感度を上げようとすれば、特異度は下がり ( 偽陽性が増える )、特異度を上げようとすれば感度が下がる   ( 偽陰性が増える )、というジレンマは、つきものです。


完全切除
( 切除マージンがクリア )
腫瘍などの外科的切除 ( 手術 ) において、見た目 ( 目視 ) では、腫瘍に侵されていない正常な部分に、腫瘍が、細胞レベルには存在する ( 浸潤している ) か、否かの判定用語。
切除マージンがクリア = 完全切除 できている =
OK

手術における 切除マージン とは、腫瘍周囲などで、腫瘍の浸潤を考慮した、目視にて正常に見える部分。


リンパ・脈管浸潤
腫瘍などの切除において、転移(他の組織=臓器に拡がる)の、可能性をチェックするものです。
腫瘍は、一般的に血液もしくは、リンパ液により運ばれて転移するので、その痕跡をチェックしています。
すなわち、リンパ・脈管浸潤を認める = 転移の可能性が 「 ある 」 という事です。


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